世界に誇る蒸留酒 天盃のクラフトマン多田

天盃(クラフトマン多田)のご購入はこちら 福岡県朝倉郡に蔵を構える天盃は「世界に誇れる蒸溜酒づくり」を掲げ、焼酎、スピリッツの可能性を追求する蔵元です。 独創的な醸造・蒸溜技術に加え、独自のコンセプトで商品を展開。



原料は、筑紫平野産の二条大麦100%。品質を左右する蒸溜は、自社開発の天盃式蒸溜器にて常圧2回蒸溜!
本格むぎ焼酎の可能性を追いかけ、世界に誇れる本格むぎ焼酎を造ることですべてのお客様皆様に幸せを届けたいというのが天盃の思いです。

天盃五代目 多田 匠 氏

現在主流になっている「大麦100%の本格麦焼酎」。常圧蒸留を用い日本で最初に製品化したのは「天盃」です。

日本固有の蒸溜酒である「本格焼酎」は、蒸溜酒唯一の蒸溜酒。それゆえ、世界的に価値のある「和食」に一番合う食中酒が、日本の酒として価値を持つと考え、クラフトマン多田をリリース。

地元で収穫される原料を使用

「地焼酎」を自負する天盃では、地元で収穫される原料を使用します。国内の収穫量1位と3位を占める「佐賀・福岡県産」の二条大麦です。

福岡県から佐賀県南部にかけて豊かな穀倉地・筑紫平野が広がりここは良質な麦の大生産地で焼酎に適した二条大麦が育てられています。天盃では精麦工場に特別注文をつけ合計31の精麦工程で35%高精麦の原料大麦に仕上げます。

2回蒸留のこだわり

自社開発の蒸溜器・独自の蒸溜理論を用いて、全量2回蒸溜を行っています。手間とコストが掛かるのに2回蒸溜にこだわる理由。それはズバリ、「濃縮味」。甘み、口当たり、流れのスムーズさが出るからなのです。

世界の蒸留酒で考えてみると、ほとんどが常圧蒸溜。減圧蒸溜は日本だけ。蒸溜回数 は1回蒸溜が 「バーボンウイスキー」と「本格焼酎」。2回蒸溜は 、「コニャックブランデー」、「スコッチウイスキー」。3回蒸溜は 「アイリッシュウイスキー」。

1回蒸溜のバーボンウイスキーは、骨太でパンチの効いた味わいが楽しめるのに対し、3回蒸溜のアイリッシュウイスキーは、スムーズで柔らかい味わいが特徴です。蒸溜回数が味わいに与える影響は非常に大きいことがお分かりいただけるかと思います。

ブランドテーマは「究極の食中酒」

「究極の食中酒」をブランドテーマとして、料理味わいを「切る」のではなく「寄り添う」そして「料理の旨味を引き立てる食中酒」としての可能性を独自の理論に基づき開発されたのがクラフトマン多田です。麦焼酎スパニッシュオレンジ (写真左)は香りが良く、軽やか。薄味の和食と合わせるのにお勧め。塩味・酢醤油・ポン酢などの味付けに合います。ハイボールやロック、水割りにてお楽しみください。

麦焼酎キャンティブラウン(写真右)はシルキーな味わいの中に旨みと甘味。味わいの濃い和食料理と相性が良いです。醤油・タレ(ソース)などの熟成系調味料に合います。前割りのお燗・お湯割り・ロックにてお楽しみください。どちらも素材の旨味を引き出してくれる、味わいを活かしてくれる調味料的な価値のある麦焼酎です。

世界に通用する蒸留酒を目指す

クラフトマン多田における蒸溜の目的は、アルコール度数を上げることではなく、香味のバランスを整え、伝えたい味わいや香りを濃縮することにあります。

それは、日本で唯一の2回蒸溜を採用し、独創的な蒸溜器と独自の蒸溜技術を持つクラフトマン多田でしか生み出せない価値だからというのが理由です。


世界で価値が評価されているウイスキーやブランデーも複数回蒸溜を採用しているのですが、その主たる目的は「度数を上げる」ことです。

ビールやワインをイメージ頂けるとお分かりの通り、ウイスキーやブランデーは、醪のアルコール度数が低いため、1回の蒸溜ではアルコール度数が上がりません。

一方で、クラフトマン多田の場合には「度数を上げる」という目的は、1回目の蒸溜で既に達成されているため、蒸溜酒で唯一「度数」以外の目的で蒸溜を行うことが可能です。それこそが他のスピリッツには無い、クラフトマン多田だからこそ表現できる世界に通用する蒸留酒を目指せる理由なのです。



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