次世代を駆け抜ける天領盃酒造の雅楽代

次世代を代表する酒蔵へ

天領盃酒造とは、もともと昭和58年、佐渡にあった酒蔵3社が合併して創業した佐渡銘醸から始まります。当時は安価な日本酒を大量生産するための設備が揃えられており、最大製造規模は5,000石。

経営がいきゆかなくなり、2008年に民事再生により、天領盃酒造株式会社となりました。その後経営はされているが10年間赤字が続き、2018年に加登仙一氏がM&Aにより経営権を取得

以後4期連続黒字に成功し、人気、知名度は瞬く間に上がっていき2024年債務超過解消見通し。まさに次世代を代表する日本酒蔵へと成長致しました。

加登 仙一(かとう せんいち)

1993年生。千葉県成田市出身。法政大学国際文化学部在学中にスイス、ザンクト・ガレン大学へ留学。留学を機に日本文化に興味を抱き、日本酒製造業での起業を志す。

証券会社勤務を経て2018年3月に天領盃酒造をM&Aにより取得。酒類総合研究所、相原酒造様での研修を経て2019年度酒造シーズンより製造責任者を兼務。

お客様の思い出に残る楽しい時間を演出する味わい

雅楽代のコンセプトはズバリ「綺麗で軽くて、穏やかなお酒」。そして、主役にならないお酒です。 主役はあくまでもお酒を飲む皆様。 その時間に寄り添うような、真っ直ぐで地味なお酒です。

低アル原酒でありながら綺麗で透明感があり、「雅で楽しい代(とき)」と書いて雅楽代です。一杯目よりも二杯目、時間をおいても美味しくなる、お客様の思い出に残る楽しい時間を演出する味わいです。

雅楽代は次世代の新潟淡麗酒

佐渡で栽培している越淡麗は山田錦を母、五百万石を父とした新潟県が長年の歳月を費やして開発した酒造好適米です。華やかな香味、後味のキレの良さがあり、双方の特長がよく表れている酒米で雅楽代の目指す酒質とバッチリ噛み合っています。

とはいえ初めから順調だったわけではなく、2018年は使われていない過去の設備や備品の片づけ、整理から始まり。2019~2021年の設備投資により、ようやく蔵の心臓部である麹室に手をつけられる段階へと。
若手の成長もあり、「全員酒造り」の体制が整いつつあり、雅楽代ブランドの、天領盃酒造の本当の意味でのスタートラインは2022年だと考えていますと蔵元からコメントを頂いております。

雅楽代は開栓して伸びる日本酒

進化する酒造り、より目指すべき酒質が固まってきて製造量も増え、勢いを増していく天領盃酒造。

感じるのは酒造りの際に徹底的に空気に触れる機会を減らし酒質へのダメージとなる要因を減らしている拘り。そのため開栓後から二杯目、そして二日目、三日目と雅楽代の本領が発揮され、開栓して伸びる日本酒だという事。

細かな酒質を分析し、レシピを細かく管理、変更されており、新しいロットになればなるほど正統派の日本酒として美しく綺麗で味わい深い味わいへと酒質が向上しているのが分かります。
通年商品の定番酒から季節品までございます。是非一度その美しい味わいをお試しください。




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